[VI-542] 電気雷管の発火温度とジャミング時の孔内温度について
キーワード:トンネル、穿孔、電気雷管、爆発温度、ジャミング、耐熱テスト
トンネルの爆破掘削において,装薬後,電気雷管の結線中に暴発が発生した.暴発の原因を究明したところ,電気雷管に対する静電気や迷走電流は十分安全な範囲であったことから,装薬孔の孔内温度により電気雷管が温度上昇し発火したことにより暴発したものと想定された.そこで,電気雷管の発火温度と今回発生した実切羽における装薬孔の穿孔状況の違いによる孔内温度を確認することで,今後の装填時の暴発を防ぐ対策について検討した結果をまとめたものである.
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