[VI-543] 矢板工法トンネルの点検管理のポイント
キーワード:矢板工法、点検管理、老朽化、道路トンネル
トンネルの建設工法は,現在はNATMが標準工法である.以前のトンネルは矢板工法で施工されていた.建設後30年以上経過した高速道路トンネルのほとんどは,矢板工法で施工された.現在トンネルを維持管理している技術者の多くは,矢板工法トンネルを施工した経験がない.トンネルの変状の原因は,覆工背面の地質状況やトンネルの施工方法などから推定する.そのため,トンネルがどのように作られているかを知ることは,補修方法を検討するために必要である.本報告では,矢板工法のつくり方を説明し,どのような部分に不具合がでやすいかをまとめた.
講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。