令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

建設マネジメント (6)

2019年9月4日(水) 10:25 〜 11:55 VI-6 (幸町総合教育棟 多目的室1)

座長:嵩 直人(鹿島建設)

[VI-560] 海の森水上競技場におけるボート・カヌーコースの展張システム

*清水 剛1、福原 哲1、安川 武志2 (1. 大成建設、2. 積水化成品工業)

キーワード:ボート競技場、アルバノシステム、アラミド繊維ロープ、カウンターブイ、ポンツーン

海の森水上競技場は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会でボートおよびカヌー(スプリント)が行われるコース全長2,000mの競技施設である.海上に恒久的に設営されるコース施設は世界的にもあまり例がなく,今回種々の工夫が盛り込まれて設計された.これらの競技施設は土木分野で接する機会が少ないことから,本稿では特徴的なコースレーンの展張システムの構造・工夫点について報告する.

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