令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

橋梁 (3)/各種基礎 (1)

2019年9月4日(水) 08:40 〜 10:10 VI-8 (幸町総合教育棟 第22講義室)

座長:稲積一訓(大林組)

[VI-587] 3H(スリーエイチ:Hybrid Hollow High pier)工法の新たな取り組みについて

*吉川 正1、中澤 直樹1、田辺 重男2、伊藤 誠3、笹谷 輝勝4 (1. 先端建設技術センター、2. 安藤・間、3. 東急建設 、4. フジタ)

キーワード:中空断面橋脚、合成構造、生産性向上、埋設型枠、昇降式移動型枠

3H工法は,複数の軸方向鉄筋をH型鋼に置き換えるシンプルな合成構造によるプレハブ化,プレキャスト化の技術で,中空断面の高橋脚を構築する工法である.埋設型枠の3Hパネルの使用で,工期の更なる縮減も可能である.今回、耐震基準類の改訂による内空断面へのハンチと補強鉄筋の追加や更に高い橋脚への適応などにより,使用するH形鋼の配置の制約やサイズアップ,それに伴う施工性の低下などの課題が顕在化した.そこで,設計上,施工上の改善策を検討し,それに伴う,新たな特許,設計・施工マニュアル,積算資料などを整備した.

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