橋梁 (3)／各種基礎 (1)

[VI-589] Construction of large depth caisson foundation in soft ground, closing to industrial water pipe -Kawasaki Port Harbor road Higashi Ogishima Mizue-cho line the main bridge section(MP5,6) bridge substructure-

*田中 直樹¹、古川 雅之²、遠藤 和雄¹、工藤 博幸³ (1. 清水建設 土木技術本部 設計部、2. 清水建設 土木東京支店 横浜土木営業所、3. 国土交通省　関東地方整備局京浜港湾事務所)

Keywords:pneumatic caisson, large depth, soft ground, adjacent construction, FEM analysis

川崎港東扇島～水江町臨港道路整備事業は、東扇島地区と内陸部との円滑な接続による物流機能の強化、東扇島地区と内陸部を結ぶ緊急物資輸送ルートの多重化を図ることによる防災機能の強化を目的とし、東扇島～水江町間を橋梁で結ぶ事業である。そのうち本工事では、整備延長３㎞のうち、主橋梁部（0.9 ㎞）となる斜張橋の橋脚２基（MP5,6）の基礎をニューマチックケーソン工法にて施工する工事であり、本稿ではその施工概要について簡潔に紹介する。