Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

各種基礎 (2)

Wed. Sep 4, 2019 10:25 AM - 11:55 AM VI-8 (幸町総合教育棟 第22講義室)

座長:伊藤 弘之(鹿島建設)

[VI-592] Development of low-cost point improvement pile method of construction

*山内 真也1、山本 淳1、中村 征史1、柳沼 謙一2、石橋 忠良2 (1. 鉄建建設株式会社、2. JR東日本コンサルタンツ株式会社)

Keywords:Cast-in-place pile, Sinking restraint of a pile, Point improvement, Cost cutting

場所打ち杭の杭先端は,地盤の掘削による応力解放,スライムの沈降堆積等の影響により,打込み杭に比べて杭の沈下量が大きい傾向にある.場所打ち杭の杭先端地盤の支持力向上及び杭の沈下量を抑制する既存工法は複数あるが,杭の工法が限られたり工費が掛かるため,適用が進まない現状がある.そこで,コストダウンを目的にオールケーシング工法やリバースサーキュレーション工法に適用可能な新たな注入構造を用いた低コスト先端改良杭工法の開発を進めている.考案した注入構造を用いて土槽試験を実施し,杭先端のスライム層は圧密改良されていることが確認された.本稿は,開発工法の概要及び試験結果について報告する.

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