[VI-594] 施工中の既製杭の支持層到達を判定する支持層検出システムの開発
キーワード:埋込み工法、支持層検出システム、電気式静的コーン貫入試験
既製杭を埋込み工法で施工する場合、支持層到達をオーガーモーターの積分電流値を用いて間接的に判定する方法が一般的であるが、オーガーの周面摩擦による抵抗なども含まれており、積分電流値の増加のみで判定する事が困難な場合がある。そこで、予定深度到達時にオーガー先端で行う貫入試験でN値を求め、支持層到達を確認する“支持層検出システム”を開発した。
開発したシステムは地盤工学会で基準化されている電気式静的コーン貫入試験を行うものであり、信頼性の高いN値が得られる。
本システムの性能検証のため、実証試験を行ったところ、杭下端でのN値を精度よく求めることができ、定量的な支持層到達判定が可能であることが分かった。
開発したシステムは地盤工学会で基準化されている電気式静的コーン貫入試験を行うものであり、信頼性の高いN値が得られる。
本システムの性能検証のため、実証試験を行ったところ、杭下端でのN値を精度よく求めることができ、定量的な支持層到達判定が可能であることが分かった。
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