[VI-605] レーザースキャナーによるポーラスアスファルト舗装路面の測定方法に関する一検討
キーワード:レーザースキャナー、ポーラスアスファルト舗装、ICT舗装
平成29年度から実施されたICT舗装工では,出来形管理要領として「地上型レーザースキャナーを用いた出来形管理要領(舗装工事編)(案)」1) がある.地上型レーザースキャナー(以下,TLS)を用いることで面的に広範囲の測定が可能となったが,ポーラスアスファルト舗装等の表面に凹凸が存在する路面をTLSで計測する場合はレーザー入射角の違いにより実際の舗装路面よりも低く測定されることが懸念される.本報ではポーラスAs舗装路面の凹凸がTLS測定結果に与える影響について検討した.その結果,路面への入射角47度以内の範囲は,ポーラスAs舗装の凹凸の影響を受けることを確認した.
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