測量・計測 (3)

[VI-613] KLAセンサーの開発

*大越 靖広¹、張 海華¹、服部 翼¹ (1. 熊谷組)

キーワード：安全の見える化、仮設部材、土留支保工

開削工事等の土留支保工の変状は、仮設構造物や本設構造物に影響を及ぼす可能性があるだけではなく、作業中の人命に関わる危険性があるため、特に軟弱地盤等により土留めの変状が予測される場合は、精度のよい計測工が重要となる。しかし、そのような計測はひずみゲージやデーターロガーを用いて専門的な知識がある者が行うことが多いため、実際に作業中の者にリアルタイムにその情報を伝えるのは容易ではない。このような背景から、施工中の土留支保工等の変状を作業中の誰もがリアルタイムで確認することができるセンサーを開発した。