[VI-616] 大断面シールド発進立坑における鋼製函体の計画(その1)
キーワード:地下構造物、シールド発進立坑、合成構造
東京外環自動車道京葉ジャンクションHランプシールド区間の発進立坑部において,当初計画では,立坑の底版・側壁(1リフト)を現場打ちコンクリートで構築した後にシールドトンネル工事に着手し,中壁・中床版および側壁(2リフト)・頂版についてはシールドトンネル工事完了後に底版等と同様に現場打ちコンクリートにて構築する計画であった.しかしながら,シールド工事完了後,完成したランプシールド内部・立坑部を工事用車両の通行路として速やかに開放する必要が生じた.このため,側壁(2リフト)・頂版の構造を現場打ちコンクリートから合成構造に変更した.本報告では,今回採用した合成構造の計画・設計について報告する.
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