[VI-617] 大断面シールド発進立坑における鋼製函体の計画(その2)
キーワード:地下構造物、シールド発進立坑、合成構造、高流動コンクリート、耐火吹付
東京外環自動車道 千葉区間Hランプシールドにおける発進立坑は、供用開始に向けて躯体を早期に構築完了させる必要があった。そこで,躯体の構造形式を現場打ちコンクリート(RC)構造から合成構造(以下、鋼殻)へと変更し、工程短縮を図った。
現場では、その鋼殻ピースを大型クレーンにより架設し、架設完了後、内部に高流動コンクリートを打設した。鋼製函体構築完了後、函体内側は耐火吹付工を行い、施工完了となる。全ての工程を終えた後、構造形式をRC構造とした場合との工程比較を行ったところ、二か月の工程短縮を実現したことがわかった。本稿は、その施工計画および現場において実施した技術的な工夫点を報告するものである。
現場では、その鋼殻ピースを大型クレーンにより架設し、架設完了後、内部に高流動コンクリートを打設した。鋼製函体構築完了後、函体内側は耐火吹付工を行い、施工完了となる。全ての工程を終えた後、構造形式をRC構造とした場合との工程比較を行ったところ、二か月の工程短縮を実現したことがわかった。本稿は、その施工計画および現場において実施した技術的な工夫点を報告するものである。
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