[VI-630] ニューマチックケーソン工法による地下書庫構築プロジェクト -東京大学 総合図書館別館新設工事-
キーワード:東京大学、総合図書館別館、ニューマチックケーソン、地下書庫、止水鋼板
総合図書館別館は、収蔵300 万冊の自動化書庫を備えた施設であり、既存の総合図書館本館(書籍128 万冊収蔵)の機能強化を図るため、東京大学本郷キャンパス内に新たに建設された。この施設は、書庫容積の確保を目的に地下40m 以上の大深度構造物となっており、構築にはニューマチックケーソン工法を採用した。これはニューマチックケーソン工法で地下書庫を構築した日本初の事例となる。本稿では、総合図書館別館構築の施工上の工夫および施設の現状について簡潔に紹介する。
講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。