令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

地下構造物 (4)

2019年9月5日(木) 12:40 〜 14:10 VI-1 (幸町北8号館 811講義室)

座長:中出 剛(熊谷組)

[VI-633] ユニット鉄筋を用いたニューマチックケーソンの施工実績

*山本 泰三1、柏倉 翔1、小沢 栄二1、奥村 義明1、松井 恒治1、西尾 章1 (1. 鹿島建設株式会社)

キーワード:ニューマチックケーソン、鉄筋組立、省力化、地組、工程短縮、ユニット鉄筋

東京臨港道路南北線事業は海で隔たれた東京都江東区中央防波堤地区と10号地その2を海底トンネルで結ぶ事業であり、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技会場へのアクセス道路としての活用も期待されている。その中で本工事は、起点工区となる中央防波堤地区の立坑をニューマチックケーソン工法で施工した。事業の全体工程を守る上で、工程遵守が課題であった。そこで本稿では、ニューマチックケーソン工法において工程上クリティカルとなりやすい鉄筋組立てにおいて、合理的な施工方法を立案し、実施したので実績を報告する。

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