令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

地下構造物 (4)

2019年9月5日(木) 12:40 〜 14:10 VI-1 (幸町北8号館 811講義室)

座長:中出 剛(熊谷組)

[VI-634] 市街地での大口径鋼製リング圧入工法の施工における地表面変位

*山田 宣彦1、西村 知晃1、橋本 崇俊1、松崎 晴彦1 (1. 鉄建建設)

キーワード:鋼製リング、近接、地表面変位、二次元FEM

泥土圧式シールド工法による配水本管(2200 mm)用の発進立坑の施工箇所は,都内の市街地であり民家と非常に近接している.そのため,発進立坑の築造には周辺地盤へ影響を与えない大口径鋼製リング圧入工法が採用された.また,近接家屋への影響を把握するため,発進立坑と近接家屋との離隔と等距離の位置の作業ヤード内に各種計測器を設置した.本報告では,大口径鋼製リング圧入工法による発進立坑築造時の施工実績の内,層別沈下計の計測結果と施工前に行った二次元FEMによる解析結果との比較を行った結果,ほぼ設計に即した結果であったころから,設計条件どおりに順調に施工していることを確認した.

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