[VI-638] 硬質地盤でのソイルセメント連壁構築にCCC工法を採用
キーワード:CCC工法、SMW工法、硬質地盤、連続地中壁、新工法、工期短縮
地中連続壁工は,土留め壁,構造物の基礎,止水壁の用途で,コンクリートや安定液,ソイルセメントを主要材料として,地中に連続した壁を構築する工法の総称で,主要材料により工法が細分化されている.その内のソイルセメント連壁工法は,セメントミルクを吐出し削孔土砂と原位置で混合撹拌して地中壁を造成する工法で,柱列式のSMW工法が施工実績も多く一般的である.本論文は,最大一軸圧縮強度60N/mm2という硬質地盤(CM級岩盤(片麻岩))への立坑土留壁(ソイルセメント連壁)構築に,補助工法併用SMW工法から変更して,等厚式のCCC工法という新工法を採用して,工期短縮,工事遅延回避した事例を紹介するものである.
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