[VI-644] 大規模立坑における『作業構台兼用ユニット式盛替梁』の開発による工程短縮
キーワード:立坑、土留、工程短縮、作業構台
当工事は、圏央道の一部となる横浜環状南線の工事のうち延長1.3kmの併設トンネルをシールド工法にて構築するものであり、発進到達立坑および回転立坑の構築も併せて行う。発進到達立坑の平面寸法は38m×22m、深さは25mである。当初は立坑内を足場支保工で全面ステージ化し、資材揚重は地上のラフタークレーンのみを用いるものとしていたが、作業構台を兼用できる盛替梁(上部:土留め部材、下部:RoRo支柱)を立坑内に設置する計画に変更したことで、坑内での4.9tクレーンの作業が可能となり、作業の効率化と安全性の向上を図るとともに1か月の工程短縮を達成した。
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