Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

土留め (2)

Thu. Sep 5, 2019 4:10 PM - 5:40 PM VI-1 (幸町北8号館 811講義室)

座長:山口 哲司(熊谷組)

[VI-651] Example of temporary retaining wall using stabilized body designed by conventional method.

*菅野 航太1、伊藤 浩邦1、大河内 保彦2 (1. (株)加藤建設、2. (株)NOM)

Keywords:ground improvement, temporary retaining wall, soil cement wall, conventional method

地盤改良体による仮設土留めには明確な設計手法がない。そのため、一般的には重力式擁壁と同様の手法で形状や諸元が決定されることが多いが、地盤改良体の力学特性が十分に反映されていないため、安全側での形状となり易く、工事費用や用地制限に対するデメリットにもなりえる。
今回、このようなデメリット解消を目的として作成された「地盤改良壁による山留め設計マニュアル」を用い、在来工法と同様に慣用法で設計された地盤改良体による仮設土留めの現場事例を報告する。
今回の事例では、掘削完了時において地盤改良体には大きな変状や漏水等は見受けられず、仮設土留めとして機能していることが確認できた。

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