[VI-652] スパイラルパイルの引抜特性に関する基礎的研究
キーワード:スパイラルパイル、引抜き抵抗力
近年地震によって宅地擁壁の崩壊被害が相次いでおり,今後も既存不適格擁壁や老朽化擁壁が増えることから効率的な擁壁補強が求められる。しかし現在の擁壁補強工法は大型の機械が必要なことや作業空間が必要であることから宅地擁壁には適用されることは少ない。そこで本研究では平板をねじり加工することで作成したスパイラルパイルは回転させることで貫入,撤去が容易にできると考え,擁壁補強に適用することを検討し,本報告ではスパイラルパイルの引抜抵抗力の発生メカニズムを把握するため,スパイラルパイルの貫入方法,貫入角度,単杭と組杭の違いが引抜抵抗に与える影響について検討した。
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