令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

施工技術 (7)

2019年9月5日(木) 08:40 〜 10:10 VI-10 (幸町総合教育棟 多目的室3)

座長:谷口 裕史(安藤・間)

[VI-659] ベントナイト混合土の膨潤性に関わる室内試験

唐澤 剛2、浅野 実2、菊地 裕介1、近江 健吾1、*藤山 尭大1、佐古田 又規3 (1. 清水建設、2. 中日本高速道路、3. ホージュン)

キーワード:ベントナイト混合土、膨潤性、自己修復、透水係数

ベントナイト混合土は膨潤により自己修復すると言われている。強制的に変形を与えた実験ではクラックを生じたものの透水係数は遮水層としての要求性能を満足するものであった。ここでは、ベントナイト混合土の膨潤性能を確認するため、表面に幅を変えたスリットを設け、透水係数の時間変化を測定した。また、試験終了後に目視からそのクラック閉塞状況を確認した。透水試験より、幅5mmの模擬クラックは2時間の時間経過でクラックなしの供試体と同程度の透水係数となることが確認された。 ベントナイトの膨潤により、5時間の浸水で幅5mmの模擬クラックが目視ではわからない程に閉塞したことを確認した。

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