Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

施工技術 (8)

Thu. Sep 5, 2019 10:25 AM - 11:55 AM VI-10 (幸町総合教育棟 多目的室3)

座長:山田 淳夫(株式会社安藤・間)

[VI-668] Development of filling method by trenchless

*日吉 健至1、新宅 将志1、出海 経太郎2、石津 紀行2 (1. 日本電信電話株式会社、2. アイレック技研株式会社)

Keywords:pipe, trenchless, filling method

通信管路は、地下ケーブルを保護・収容する設備であり、軟弱地盤や特殊区間においては、信頼性確保のため、管路がヒューム管の内部に敷設されている場合がある.約40年前の設備構築当時は、将来の需要増加に伴う増管に備えるため、ヒューム管は端面を閉塞した上で、内部は空洞としていた.
昨今、ケーブルの細径化や大容量化が進み増管の必要性が少なくなったこと、また、大規模災害による損傷や将来的な劣化の可能性も考えられることから、ヒューム管内をモルタルで充填することとした。今回、既設マンホール内でロボットを遠隔操作し非開削でモルタルを充填する低コスト工法を考案し、H30年度より実用化したので報告する。

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