[VI-674] 硫黄山噴火災害対策における無人化施工適用事例
キーワード:硫黄山噴火、火山災害、災害対応、無人化施工
平成30年4月19日に霧島硫黄山で噴火が発生し、火孔から300m程度の地点まで大きな噴石が飛散した。4月20日には新たな噴気が上がり、4月26日には火山灰が含まれる噴煙が上る程度の噴火が発生した。
この噴火の影響で硫黄山付近を源流とする長江川が白く濁り、一時は環境基準値を超えるヒ素が検出される事態となった。鹿児島県との県境付近で合流する川内川でも強い酸性を示す数値を検出した。川内川流域では農業用水として川内川から水を使用しており、早急な白濁防止対策が必要であった。
本稿は硫黄山噴火による河川白濁防止対策として沈澱池を造成する作業を無人化施工により実施し、迅速に災害対応した事例を報告する。
この噴火の影響で硫黄山付近を源流とする長江川が白く濁り、一時は環境基準値を超えるヒ素が検出される事態となった。鹿児島県との県境付近で合流する川内川でも強い酸性を示す数値を検出した。川内川流域では農業用水として川内川から水を使用しており、早急な白濁防止対策が必要であった。
本稿は硫黄山噴火による河川白濁防止対策として沈澱池を造成する作業を無人化施工により実施し、迅速に災害対応した事例を報告する。
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