[VI-675] 型枠振動機制御システムの実施工への適用性と実験供試体での材齢2年の品質評価
キーワード:型枠振動機制御システム、狭隘空間、生産性向上、遠隔操作、部材表層、品質向上
コンクリート打込みにおいて,高さのある部位や狭隘な箇所等では,内部振動機を用いた締固めは非常に困難を要する.このような難易度の高い施工条件下では,内部振動機との併用が可能である型枠振動機を使用して,型枠の外側から締固めを付与することがコンクリートの品質確保や耐久性向上に有効である.そこで,通常の締固めが難しい実構造物の部材に対して,複数の型枠振動機を管理できる型枠振動機制御システムを適用し,硬化後に表層の品質に関する非破壊試験を行い,本システムによる品質向上効果等を評価した.さらに,型枠振動機を適用した実験供試体での材齢2年の品質評価結果についても報告する.
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