[VI-676] 地先出入口を確保したまま管路を布設する簡易掘削機の開発について
キーワード:小口径推進工法、非開削施工、オーガー掘削、施工効率向上、省力化
平成28年12月に「無電柱化の推進に関する法律」が施行され、これをきっかけとして今後益々全国的に無電柱化が推進され、工事量の増加が期待されている。弊社でも古くから電力管路を中心に無電柱化工事を施工してきたが、地先からの出入口確保等の要求に伴う施工効率低下や施工不可を回避する対策が課題となり、改善のため「短距離を非開削で簡単に管路布設できる装置」の開発を行った。当該装置は、大きなハンドドリルに布設管を被せて水平にし、ドリルを油圧モーターで回しながら手押しで前後に移動するシンプルな構造であり、実規模大の性能検証試験により実用性ならびに施工効率の向上に資する性能を確認することができた。
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