[VI-677] 掘削攪拌装置と鉛直面での回転装置併用の地盤改良工法
キーワード:地盤改良、アースオーガー
地中で改良形状を変えることができる機械式攪拌工法による地盤改良では、攪拌翼が地中で開閉し改良径を変えるものが多い。これに対して試験施工を行った地盤改良工法では、鉛直面で回転する装置(回転装置と呼ぶ)の先端に油圧オーガー(直径500mm、長さ990mm)を取付け、地中で回転させて改良体を施工する方法を採用している。試験施工では、地表からGL-3mまでの範囲を奥行き500mm、幅1,500mmで改良し、施工性能と改良体の品質について調べた。回転装置と油圧オーガーを組合せた施工方法で地盤改良の施工が可能であることを確認した。今後、施工方法の改善を図り改良体の品質を更に高めていく。
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