Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

地盤改良 (1)

Thu. Sep 5, 2019 2:25 PM - 3:55 PM VI-10 (幸町総合教育棟 多目的室3)

座長:足立 有史(安藤・間)

[VI-680] Verification for utilization of quality control system in mixing method for intermediate depths using conductivity

*牧野 貴哉1、田中 正祥1、森田 晃司2、望月 勝紀2 (1. 株式会社加藤建設、2. 株式会社大林組)

Keywords:Ground improvement work, Mixing method for intermediate depths, Conductivity

中層混合処理工法(パワーブレンダー工法)において、混合性を「見える化」するために改良土の導電率を計測して均質性をリアルタイムにモニタリングするシステムを用いることでトレンチャの横行速度(時間当たり作業量)を制御することができれば、より経済的かつ均質な改良体を造成できる。改良体の均質性に影響する大きな要因の一つはトレンチャの横行速度であるため、トレンチャの横行速度の違いに着目した基礎的検証を行い、導電率と一軸圧縮強度の変動係数の傾向を確認した。結果、リアルタイムに導電率の変動係数をモニタリングすることで改良体の深度方向のバラツキとして把握できることが確認された。

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