[VI-680] 導電率による中層混合処理工法の品質管理システムの活用に向けた基礎的検証
キーワード:地盤改良工、中層混合処理工法、導電率
中層混合処理工法(パワーブレンダー工法)において、混合性を「見える化」するために改良土の導電率を計測して均質性をリアルタイムにモニタリングするシステムを用いることでトレンチャの横行速度(時間当たり作業量)を制御することができれば、より経済的かつ均質な改良体を造成できる。改良体の均質性に影響する大きな要因の一つはトレンチャの横行速度であるため、トレンチャの横行速度の違いに着目した基礎的検証を行い、導電率と一軸圧縮強度の変動係数の傾向を確認した。結果、リアルタイムに導電率の変動係数をモニタリングすることで改良体の深度方向のバラツキとして把握できることが確認された。
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