令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

地盤改良 (1)

2019年9月5日(木) 14:25 〜 15:55 VI-10 (幸町総合教育棟 多目的室3)

座長:足立 有史(安藤・間)

[VI-684] 早期強度発現型地盤改良における排泥強度について

*本橋 俊之1、稲川 雄宣2 (1. 株式会社 大阪防水建設社、2. 株式会社 大林組)

キーワード:地盤改良、早期強度発現、排泥

道路の更新において,車線規制しながら基礎地盤の地盤改良を実施する場合,車線規制開放時点で地山同等程度の強度発現が必要である.このためには,地盤改良後,早期に強度が発現する早期強度発現型地盤改良が有効である.一方,早期強度の品質確認は,ボーリングコア採取による強度試験が必要となる.しかし,車線規制開放前も,開放後も別途コアボーリングを行う事は,困難であると思われる.筆者らは,地盤改良施工時の排泥を採取して,排泥の強度発現を確認することで改良地盤の強度発現を予測できるのではないかと考えた.筆者らは,試験施工において,改良地盤と排泥の強度発現状況を比較した結果,相関を得ることができた.

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