令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

安全管理 (1)

2019年9月3日(火) 08:40 〜 10:10 VI-11 (幸町総合教育棟 多目的室4)

座長:榊原 直樹(大林組)

[VI-70] 橋梁の解体工事における死亡災害の調査

*高橋 弘樹1、大幢 勝利1、高梨 成次1 (1. 独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所)

キーワード:死亡災害、橋梁、解体工事、墜落・転落、おぼれ、激突され

高度経済成長期等に建設された構造物が老朽化して,解体・更新が必要になり,解体工事による労働災害の増加が懸念されているところである.解体工事に伴う労働災害も少なからず発生していると考えられ,本論では,橋梁の解体工事における死亡災害の調査を行った.その結果,橋梁の解体工事における死亡災害の件数は年間0~3人であり、比較的小規模な事業場で災害が多かった.災害件数を事故の型別に分類すると「墜落・転落」の件数が最も多く,次いで「激突され」の件数が多かった.

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