[VI-707] ダム湖内の呑口立坑における躯体構築について
キーワード:トンネル洪水吐き、呑口立坑、高流動コンクリート、吊り支保工
鹿野川ダムトンネル洪水吐新設工事は、昭和34年に竣工したダムの改造事業であり、洪水時のダムの洪水調節容量を1.4倍に増加させるために、ダム湖内の呑口立坑とダム右岸側の水路トンネルにより、ダム湖と下流側をバイパスする工事である。呑口立坑躯体にはスライドゲートが設置されており、ダム湖側の流入水路部とトンネルとを接続する。呑口立坑躯体高さは41.0m、スライドゲート幅は9.0m、コンクリートのボリュームは約7,100m3、鉄筋量は約320tである。本稿では、呑口立坑の躯体構築について報告する。
講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。