[VI-71] 反射法弾性波探査による切羽前方の弾性波速度推定と事例検証
キーワード:山岳トンネル、前方探査、反射法弾性波探査、弾性波速度
山岳トンネル施工時における切羽前方探査として,掘削発破を起震源とした反射法弾性波探査手法によるTFT 探査の開発を進めている.
しかし当手法の問題点として,反射面位置は特定できるものの,反射面に相当する断層や地質境界の規模,強度などの定量的な指標が得られないという点がある.
そこで,反射面前後の弾性波速度を算出する試行アルゴリズムを考案し,切羽前方地山の定量的な評価手法を検討した.さらに,実際のトンネル現場で試行アルゴリズムを適用し,弾性波速度を算出し実績と比較した結果,良好なデータが得られたことを確認した.
しかし当手法の問題点として,反射面位置は特定できるものの,反射面に相当する断層や地質境界の規模,強度などの定量的な指標が得られないという点がある.
そこで,反射面前後の弾性波速度を算出する試行アルゴリズムを考案し,切羽前方地山の定量的な評価手法を検討した.さらに,実際のトンネル現場で試行アルゴリズムを適用し,弾性波速度を算出し実績と比較した結果,良好なデータが得られたことを確認した.
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