[VI-711] Development for Temperature Prediction System of Fresh Concrete
Keywords:Dam Concrete, Temperature of Fresh Concrete, Prediction of Material Temperature
簗川ダム建設地は岩手県盛岡市であり、内陸性気候のため、夏期は30℃を越え、冬季は氷点下となり、昼夜の寒暖差も大きい。
このため、大きな気温変化があっても適切なコンクリート練上り温度(打込温度)を確保する必要があり、練上り温度予測システムを開発した。
本技術では、各設備に温度計を設置し、外気温、材料温度、練上り温度を計測し、外気温と各材料温度の相関を把握した。翌日の1時間毎の予想気温から材料温度を求める予測式を作成し、練上り温度を推定した。これにより、24時間先までのコンクリート練上り温度を精度よく求めることが可能となった。今後は、予測温度に基づいた冷却加熱設備の自動運転に取り組む予定である。
このため、大きな気温変化があっても適切なコンクリート練上り温度(打込温度)を確保する必要があり、練上り温度予測システムを開発した。
本技術では、各設備に温度計を設置し、外気温、材料温度、練上り温度を計測し、外気温と各材料温度の相関を把握した。翌日の1時間毎の予想気温から材料温度を求める予測式を作成し、練上り温度を推定した。これにより、24時間先までのコンクリート練上り温度を精度よく求めることが可能となった。今後は、予測温度に基づいた冷却加熱設備の自動運転に取り組む予定である。
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