[VI-720] 選択取水塔工における大幅な工程短縮、種々の合理化実績について
キーワード:鉄筋、プレハブ化、工程短縮
小石原川ダムの選択取水塔工では、施工中においてL2地震動対応に伴う大幅な設計変更が行われた。コンクリート量は当初約32,000m3 に対し約68,000m3 、鉄筋量は153tに対し339tとなるなど、施工数量の大幅な増加と工程の延長が予想された。一方、盛立等の他の工種は予定通り工程が進められるため、本工種が試験湛水におけるクリティカルパスとなり、工程短縮が求められた。そこで本工種では、鉄筋の大規模プレハブ化、ゲートメーカーとの共同施工、上・下部同時施工などを行い、試験湛水に間に合うべく大幅な工程短縮を実現したので、この施工実績について報告する。
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