[VI-745] トンネル内換気対象物質の低減状況と将来予測
キーワード:トンネル換気、煤煙排出量、一酸化炭素濃度、実態調査、粉じん
我が国の自動車排出ガス低減対策への取組みは,主として新車の排出ガス量許容限度の段階的な改正が行われてきている.高速道路トンネルの換気設計は2009年に自動車排出ガス規制効果を考慮した煤煙排出量の将来予測値を採用しており,トンネル内環境の改善の実態が反映されている.このような動向を適宜,トンネル換気設計に反映するため,近年における都市間高速道路トンネルの実態調査を行い,排出ガス規制効果による換気対象物の更なる低減状況の把握および換気対象物の将来予測値について検討を行ったものである.
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