令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

リニューアル (12)

2019年9月5日(木) 12:40 〜 14:10 VI-12 (幸町総合教育棟 第31大講義室)

[VI-751] 中央道恵那山トンネルにおける計測・監視体制の取組み

*森瀬 喬士1、竹田 豪文1、藤岡 一頼1、八木 弘1、鎌田 一男2 (1. 中日本高速道路株式会社、2. 中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社)

キーワード:恵那山トンネル、計測・監視、健全性診断、矢板工法

中央道恵那山トンネル(上り線)では,5年に1回の頻度で行う詳細点検を2017年度に実施している.NEXCOの保全点検要領(構造物編)に定める健全度評価を行ったところ,変状があり適切な時期に何らかの対策検討を行う必要がある区間が全体の4%程度あった.対策検討を進めるには変状の進行性を把握することが重要であるため,計測・監視体制を構築した.本稿は,2017年12月から実施している計測の結果を分析し,変状の進行性について検討したので報告する.

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