令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

リニューアル (12)

2019年9月5日(木) 12:40 〜 14:10 VI-12 (幸町総合教育棟 第31大講義室)

[VI-752] シールドトンネルの維持管理における内空計測方法の検討

*和田 好史1、内藤 幸弘1、菊地 裕1、芝原 久寛1、阿南 健一2、本田 中2 (1. 東京電力パワーグリッド株式会社、2. 東電設計株式会社)

キーワード:セグメント、内空変位、計測方法、レーザー距離計

変状の程度や進行を把握するため,シールドトンネルでは内空変位量の計測が行われることが多い.内空変位量の計測方法としては,トータルステーションなどの測量機器を使用する方法や,変位計を用いた計測システムによる自動計測などの方法が挙げられる.いずれの方法も,高価な機器や技術などが必要とされ,変状の進行を把握するための方法としては高額になる傾向にある.そこで,本検討は,簡易な方法で,長期の変状の傾向を把握可能な計測方法について検討や試行した結果について報告する.

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