令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

維持・管理/検査技術・診断 (7)

2019年9月5日(木) 08:40 〜 10:10 VI-13 (幸町総合教育棟 第32講義室)

座長:西村 毅(安藤・間)

[VI-773] 構造物の3D計測とその利活用に関する研究

*伊勢田 幹太1、松田 浩1、古賀 掲維1、田添 智宏、松原 健治 (1. 長崎大学)

キーワード:3D計測、レーザースキャナ、橋梁点検、寸法計測

製造分野ではCADとCAM,CAEを統合化したCIMが推進され,その中で3D―
CADも利活用されていった.建築分野でも,CIMなどの情報化技術によって建築生産の合理化に取り組んできた.土木インフラ分野に目を転じてみると,3Dモデルの利活用が推し進められたものの十分に浸透せず,今もなお2Dモデルの利用が多い状況にある.また,国土交通省では,測量から設計,施工,維持管理までのあらゆるプロセスでICT等を活用して建設現場の生産性向上を図る「iーConstruction」を進めている.以上のことから,本研究では,建築,土木分野における3D計測の利活用を行い,その精度,効率性の検証を目的とする.

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