[VI-789] 浮体による通水中の水路壁面点検装置の開発(その2)
キーワード:水路トンネル、壁面点検、浮体、断面測定、水中画像、レーザー墨出し器
水力発電所の水路の点検業務の効率化を目指し、水路に浮体を流下させ、気中及び水中部の壁面全周の可視画像を撮影し、通水状態のまま壁面を点検する装置の開発を行った。本稿では、実際の導水路において長距離連続撮影を行った事例と、軽度な濁りのある水中での断面形状を測定するために開発した「レーザー墨出し器法」に関する基礎実験の結果を報告する。本検討の結果により、軽度な濁りのある条件下においても通水状態での点検(抜水による詳細調査の必要性判断)が可能となる見通しを得た。
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