[VI-792] Detection of Interface Fracture in Model Concrete
Keywords:Composite material, Nondestructive test, Damage identification, Resonance frequency, Vibration
近年,複合材料や複合構造が多く使用されており,異種材料の境界面剥離の発生進展過程を明らかにすることが求められている.本研究は非破壊検査手法の一手法である,共振法(強制加振試験)を用いて境界面剥離の推定を試みた.モルタル円柱供試体と,型枠内にガラス玉を最密充填状態にして敷き詰め,その隙間にモルタルを流し込んだ供試体に対して,ポストピーク域まで段階的に静的載荷を行い,載荷ステップ毎に強制加振試験を行った.実験の結果,共振周波数の低下に着目すると,境界面剥離の発生や進展を定量的に推定できる可能性が示唆された.
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