シールドトンネル (7)

[VI-806] 新しい気泡シールド工事用起泡剤で作成した気泡混合土の流動性に関する調査

*三浦 俊彦¹、木村 志照¹、武田 厚¹、乾 徹² (1. 大林組、2. 大阪大学)

キーワード：シールドトンネル、起泡剤、塑性流動性

近年のシールドトンネル工事では、材料費が安価で搬出土量の少ない気泡シールド工事の適用が多い。気泡シールド工事に使用する起泡剤として、従来の起泡剤よりも起泡力や生成した気泡が強い性質を持つ弊社開発品のレオフォームを使用して、加水量や起泡剤の濃度、発泡倍率、注入量が気泡混合土の流動性にどのような影響を与えるのか調査した。その結果、弊社開発品は、従来剤と比べて気泡混合土の流動性を調整しやすい材料であることがわかった。