令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

シールドトンネル (8)

2019年9月5日(木) 10:25 〜 11:55 VI-2 (幸町北8号館 812講義室)

座長:高浜 達矢(大林組)

[VI-816] SENSによるトンネル周辺地盤挙動の解析

*尾崎 祥太郎1、杉本 光隆1、松本 浩司2 (1. 長岡技術科学大学、2. 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 東京支社新横浜鉄道建設所)

キーワード:SENS、3次元FEM解析、逐次解析、覆工変位、地盤変位

本研究では、 SENS特有の複雑な施工過程における、内型枠および一次覆工の挙動メカニズムとトンネル周辺の地盤変位を解明することを目的とする。具体的には、地盤変位が発生しやすい小土被り区間を解析断面とし、掘削に伴う地表面への影響を検討するため、地盤を含めてトンネルをモデル化できる3次元連続体モデルで解析を行い、実トンネルの現場計測データを用いて同手法の妥当性を検証した。また地盤条件に関するパラメータスタディを行うことで、内型枠・覆工挙動、地盤変位挙動への影響を検討した。その結果、地盤条件による内型枠・覆工挙動、地盤変位挙動への影響を把握でき、本解析手法の妥当性を確認することができた。

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