Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

アセットマネジメント (1)

Thu. Sep 5, 2019 12:40 PM - 2:10 PM VI-2 (幸町北8号館 812講義室)

座長:新田 耕司(中央復建コンサルタンツ)

[VI-820] Study on An Attempt to Realize the Maintenance Plan Based on Subway Tunnel Inspection Data

*酒井 亮太1、赤木 寛一1、小西 真治2、根本 早季2、今泉 直也2、原 大介1 (1. 早稲田大学、2. 東京地下鉄株式会社)

Keywords:Subway tunnel, Markov process, Deterioration prediction, Asset management

近年我が国では,相当量蓄積されてきた社会資本ストックの老朽化が問題となっており,それらの維持管理の効率化が求められている.鉄道構造物の維持管理に関しては,鉄道事業者は定期的な検査を行い構造物の劣化状況を整理している.

これまで,地下鉄トンネルにおける維持管理の効率化に寄与することを目的に,検査データを用いた将来の劣化予測及び補修計画の検討を,各路線全体について実施してきた.一方,実務においては各駅間等での補修計画も組まれている.そこで本研究では,これまでの手法を応用し,ある一路線内の駅間毎の補修量の最適化を目指した検討を実施した.

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