[VI-829] センサデータを活用した橋面変位影響範囲の推定事例
キーワード:ピッチ角、ロール角、ヨー角、橋面変位、GPS、モーションセンサ
車載したビデオカメラ,マイクおよびGPS付3次元モーションセンサにより取得したデータを活用して,2018年10月に船舶衝突事故により被災したトラス橋面状況を被災前,被災直後,応急復旧後の道路面の変位状況の推定を行った.この橋梁は,上記装置により被災前の2015年1月28日に測定を行っており,被災直後の2018年11月1日と応急復旧後の11月29日に測定を行った.これら3回の測定データであるピッチ角,ロール角及びヨー角データを活用し,それぞれ橋面の縦断勾配,横断勾配,方向角を推定し,時点別のグラフ化を行い,重ね合わせて比較し,事故で影響した区間や応急復旧により被災前の状態に戻った区間を明示した.
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