令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

アセットマネジメント (2)

2019年9月5日(木) 14:25 〜 15:55 VI-2 (幸町北8号館 812講義室)

座長:馬越 正純(オリエンタルコンサルタンツ)

[VI-829] センサデータを活用した橋面変位影響範囲の推定事例

*吉武 俊章1、石橋 直樹1、江本 久雄2、宮本 文穂3 (1. 三井共同建設コンサルタント株式会社、2. 福島工業高等専門学校、3. 山口大学)

キーワード:ピッチ角、ロール角、ヨー角、橋面変位、GPS、モーションセンサ

車載したビデオカメラ,マイクおよびGPS付3次元モーションセンサにより取得したデータを活用して,2018年10月に船舶衝突事故により被災したトラス橋面状況を被災前,被災直後,応急復旧後の道路面の変位状況の推定を行った.この橋梁は,上記装置により被災前の2015年1月28日に測定を行っており,被災直後の2018年11月1日と応急復旧後の11月29日に測定を行った.これら3回の測定データであるピッチ角,ロール角及びヨー角データを活用し,それぞれ橋面の縦断勾配,横断勾配,方向角を推定し,時点別のグラフ化を行い,重ね合わせて比較し,事故で影響した区間や応急復旧により被災前の状態に戻った区間を明示した.

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