[VI-841] Evaluation of Risk Occurrence Probability Considering the Load Carrying Performance of Sewers
Keywords:mechanical evaluation, load carring performance, chart
下水道管路施設のストックマネジメントにおけるリスクは、被害規模(影響度)×発生確率で評価される。一般的に、被害規模はAHPを用いた評価を行い、発生確率はワイブル近似による健全度予測式を用いることが多い。健全度予測式はTVカメラ調査から得られた緊急度と経過年数の関係を結ぶ一手法となり得るが、管路の劣化に伴う被害の発生確率は、必ずしも経年的な要因に支配されるとは限らず、その敷設状況による因子も重要と考える。そこで本研究では、リスクの発生確率に関してより説明性の高いものとするため、ワイブル近似による健全度予測式と合わせて、管路の耐荷性能に着目した管路のリスク発生確率を考慮する手法を検討した。
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