鉄道 (7)

[VI-846] 線路下横断工における函体内掘削時の工程短縮と計測管理

*浅野 翔也¹、齋藤 力哉¹、高橋 幸宏² (1. 東海旅客鉄道株式会社、2. ジェイアール東海建設株式会社)

キーワード：HEP＆JES工法、リバウンド、計測管理

愛知県岡崎市の鹿乗川流域において、愛知県が事業主体となり「床上浸水対策特別緊急事業」を進めている。そのうち東海道本線と鹿乗川交差部については、当社が愛知県西三河建設事務所から委託を受けて、線路下に新しく河川函体となるボックスカルバートをHEP＆JES工法によって構築している。
本稿ではこのうち函体内掘削に着目し、掘削手順を見直すことによる工程の短縮と、その施工過程における計測管理を実施したのでその内容を報告する。