Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

鉄道 (7)

Thu. Sep 5, 2019 8:40 AM - 10:10 AM VI-3 (幸町北8号館 821講義室)

座長:神谷 弘志(東日本旅客鉄道)

[VI-849] Evaluation of vibration reduction by anti-vibration measures for subway tunnel

*山田 壮太1 (1. 新潟大学)

地下鉄列車走行時における振動が周辺の建物などに及ぼす影響の評価は防振対策上重要である.特に,軌道構造は大いに影響を及ぼすため,軌道構造を工夫することが振動低減に有効と考えられる.既往の研究では,国内で導入されている「防振まくらぎ軌道」と,海外で採用実績のある「防振マット軌道」とを対象に,トンネル内の振動低減に有効な軌道構造を検討した.本研究では,軌道・トンネル・地盤連成解析法に基づき,近接建物における振動・騒音を対象とする一連の効率的評価手法を構築し,軌道構造や防振材の剛性などが有する効果について検討した.解析を通し,100Hz以下の周波数域における防振マット工法の有効性を確認した.

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