[VI-85] トンネル坑口部の改良盛土計画
キーワード:トンネル、地盤改良、改良盛土、計測
本工事は、北海道新幹線、新函館北斗・札幌間の区間(約 211km)で、二海郡八雲町に位置する立岩トンネル(全長 17,035m)のうち 5,015mのトンネルと 20m の路盤工を施工する工事である。本トンネルの坑口は、片切片盛土により長大法面となり、雪崩による本線への影響が懸念されたため、坑口を起点側へ 55m 移動させることとなった。本稿は、そのために坑口位置変更に伴って実施した地質調査、地盤改良・改良盛土計画、施工実績、計測結果について報告するものである。
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