[VI-873] 平成30年7月豪雨に伴う高山本線災害復旧
キーワード:災害復旧、土砂流入、クライミングバックホウ、軌陸ラフタークレーン
平成30年7月豪雨により、高山本線では飛騨金山~下呂間、飛騨萩原~上呂間および角川~打保間において、甚大な被害を受けた。このうち飛騨金山~下呂間においては、土砂流入や盛土崩壊などが計18箇所で発生し、土木、軌道、電力、信号通信の各設備が広範囲で被害を受けた。応急復旧にあたっては、国内でも数が少ないクライミングバックホウや50トン軌陸ラフタークレーンを遠方から手配し、安全を確保した上で、効率的に作業を進めることを可能とする等、総力を挙げて復旧作業に臨んだ。本稿ではこれらの被災概要と応急復旧状況について報告する。
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