[VI-907] 高頻度データを用いた列車動揺管理について
キーワード:モニタリング、列車動揺、軌道変位
東北本線一ノ関~盛岡間にはH28年に軌道変位モニタリング装置が導入され,営業列車で日々軌道変位データを取得出来るようになった.この軌道変位モニタリングデータを活用することで,軌道変位進み量の把握や基準値到達日の予測が可能となり,軌道変位が基準値に達する前に処置ができるようになった.しかし列車動揺においては必ずしも軌道変位が大きい箇所で発生するのではなく,小さい変位が連続することでも発生することがあり,その予測が難しいことから抑制に苦慮している.そこで本研究ではモニタリングデータを用いて列車動揺と軌道変位の関連性を検証し,列車動揺の発生を予測し動揺の発生を未然に防ぐ管理手法を検討した.
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