[VI-918] 分岐器の長波長通り変位解消に向けた整備手法の検討(分岐器吊り上げ移動)
キーワード:分岐器、分岐器吊り上げ移動、通り変位
新潟新幹線保線技術センターでは、乗り心地向上のため40m弦軌道変位の解消に取組んでいる。その中で、バラスト軌道の40m弦通り変位目標値超過箇所は全体の68%が分岐器付近で発生しており、当技セ管内の乗り心地向上のためには、分岐器区間の40m弦通り変位解消が課題である。そこで、バラスト分岐器区間の40m弦通り変位解消のため、新工法である分岐器吊り上げ移動を行った結果、40m弦通り変位の良化および列車通過による通り変位の戻り防止を図った。また、今回の施工を通じて分岐器吊り上げ移動の標準的な施工手順を確立した。
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