Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

品質管理 (2)

Tue. Sep 3, 2019 4:40 PM - 6:10 PM VI-11 (幸町総合教育棟 多目的室4)

座長:上原 郷(大林組)

[VI-92] Base material excavation using ICT technology in trapezoid-shaped CSG dam

*上本 勝広1、村山 英俊2、佐藤 秀樹2、奈須野 恭伸1、伊藤 健人1、藤崎 勝利1、大井 篤1、戸邉 勇人1 (1. 鹿島建設株式会社、2. 国土交通省 東北地方整備局)

Keywords:Digital camera, Weathering, Grain size distribution, Image granularity, Information and communication technology, Quality management

台形CSGダムの特徴は,CSGを弾性体とみなせる応力の範囲において用いることで堤体を弾性体として
設計することであり,弾性範囲での強度確保が重要である.CSGの強度は,現場にて採取される最も細かい
材料と最も粗い材料から最細粒度と最粗粒度を選定し,この2 つの粒度に対して求めたひし形理論によって管
理する.したがって,採取するCSG材の母材が設定した粒度範囲にあることを確認する必要がある.
また,CSG材に風化した軟質な礫が含まれる場合にはCSGの強度低下につながるため,風化部の確実な除
去が求められる.本報告では成瀬ダムにおいて実施したICT技術を活用した母材採取について報告する.

Abstract password authentication.
Password is required to view the abstract. Please enter a password to authenticate.

Password